木造躯体システム

ロングスパンの店舗や事務所などの用途に対応します。
通常の6m材を梁継手で接合し、10m超の材を構築します。
基礎は合理的な最小スペックで設計します。
また、オプションで鉄骨極細柱、鉄筋ブレース、制振ダンパー、時刻歴応答解析による安全検証をご提案し、トータル的にサポートします。

基本構成:特殊材を使わず市況材で構成しているため、安定供給とコストダウンが可能になっています。
梁:RW集成材 (対称異等級)(E105-F300)
柱:105(or120)x105(or120) WW集成材 (同一等級)(E95-F315)
土台:105(120)x105(120) 桧 (無等級)
面材壁:鉛直構面:W2.5:面材張り(壁倍率2.5)、構造用合板、9mm(片面)
筋交い:木材45×90 (壁倍率4.0)
屋根構面:構造用合板24mm以上 根太レス川の字張 (N75-150@)

構造設計ルート


■ルート1の場合
スパン:推奨10m以下(最大12m以下)
階数:3階以下
面積:制限なし
高さ:13m以下、軒高9m以下
構造設計フローはこちら

■壁量計算(四号建築)の場合
スパン:推奨10m以下(最大12m以下)
階数:2階以下)
面積:500㎡以下
高さ:13m以下、軒高9m以下
構造設計フローはこちら